2023年度の路線価が発表されました

今年も全国平均では上昇

去る7月3日、国税庁から本年度の路線価が発表されました。

一応ご説明いたしますと、路線価とは土地に関して、相続税や贈与税を計算する基準となる価格の事で、道路ごとに、1㎡あたりの価格が決められたものです。

全国平均では前年度と比べ、1.5%の上昇。全国のうち25の都道府県で前年を上回りました。(※全ての地域で上がっている訳では無い点に注意)

全国で最も高かったのは、中央区銀座5丁目の銀座通り。1㎡あたり

4,272万円で38年連続です。

ちなみに当社の事務所が有る田園調布3-4-5については、

南側が82万円@㎡ → 84万円@㎡

東側が79万円@㎡ → 81万円@㎡ と、共に2%アップ。

全国平均には及びませんでしたが上昇しておりました。

なお、東側はバスロータリーの前で車のバスの出入りと車の往来もそれなりにあるので、南側に比べ快適性に劣ります。このあたりの価格差もしっかりと反映されているところが、路線価なかなかやるな。と改めて感じた次第です。

路線価は国税庁のホームページで誰でも見ることができますのでご興味の有る方はぜひご自宅の付近などご確認されてみてはいかがでしょうか?

【国税庁のHPはこちら】 ↓

路線価は面白い

相続税の計算の為の価格では有りますが 先日 「相続する予定の実家の道路の向かい側に お墓があるんですけど、相続税の計算の時、 評価って下がるんですか?」 という質問…

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